Apple純正キーボードのお掃除!

キーボードを掃除しよう!

私の場合PCはMacを使用しており、キーボードも純正のやつを使っております。

アップルの純正キーボードは薄型で、アルミ削り出しの美しいボディーでピッチも浅く

一般的な深いピッチのキーボードより打ちやすく、なによりキーボード特有の

あの「カチャカチャ」とした音がなく、静かでタッチが心地良くて気に入っております。

しかしそのデザイン性のゆえ困ったことに非常に掃除のしにくい仕組みとなっており、

分解して内部をのぞくのはほぼ不可能で、どうやって掃除をすれば良いのか

思案にくれてググりまくって見たところ、どうやらキーは頑張れば外せることが

わかりました、そこで一念発起、キーを外して掃除に取り掛かることにしました。

終わってわかったことは、結構めんどくさいと言うのと、記録に残さなきゃ

次回の掃除の際絶対に手順を忘れてしまう自信があるため

忘備録としてのコラムでもあります。

もしもこのコラムを参考にキーボードを掃除される方がいましたら、

あくまでも「自己責任」でお願いいたします。

これが今回掃除をするキーボードです。

テンキーを省略したコンパクトタイプですが

頻繁に数値入力をしない私に取ってはこちらのほうが

使い勝手が良く、なおかつ机の上を占領しないので

重宝しております。

よくみるとキーの隙間が若干空いているので

ここからゴミやら誇りやらが入り込み汚れてしまいます。

今回はこのキーをすべて取り外しますよ〜!

さて、ここで必要になるのがこの道具です、

何やら専門的なものにも見えなくもないですが、

実はこれ爪のお手入れ道具なのですよ、

100均あたりで手に入る、お手入れセットの一部なのです。

右の先が尖っているやつがヤスリで、左の先が丸いヤツが

爪の薄皮を押し込んで爪をキレイに見せる道具です、

両方とも厚みが0.5ミリ程度でキーボード本体とキーとの隙間に

難なく入るので作業がすごく楽になります、

お掃除をされる方はぜひ揃えていただきたい一品です!

まぁもち手が汚れているのでいささかぶさいくですが、、、

後は適当にお手入れ道具として、綿棒やアルコール性のウェットティッシュなど

誇りを取る道具などがあれば万全でしょう。

では作業にとりかかりましょう。

アップルのキーは外し方が一様ではなく、

道具を差し込む位置が違っております、

まずは一番量の多い正方形のキーから説明します。

「薄皮押しこみ機」(呼び名を知らないのでこう呼びます)を差し込みます

あまり深く差し込まず、引っ掛けて持ち上げられる程度にして

そのままキーを持ち上げます。

あまり力はいりませんので道具を回すように持ち上げると

キーの上部2ヶ所の留め具が外れます。

これがキーを裏返した画像です。

赤丸の部分が留め具で上部2ヶ所が最初に外す部分です、

下2ヶ所はスライドさせて引っ掛けているだけなので

上部が外れたなら簡単に取れます。

 

注意!

決して強く引っ張ったりしないように、

留め具のプラスチック部分がもろいので簡単に折れます。

続いては一番小さな上列のFキーです。

こちらは左側から挿し込み持ち上げます。

容量と手際は同じで道具を回すようにすると上手く外れます。

次に「なんでやねん!?」と思ったのが

このdeleteキーです、挿し込む方向が他の正方形のキーとは違い

左から差し込まないと取れません、

他と同じように上から無理矢理取ろうとすると

中のプラスチック部品が壊れますので気をつけてください。


次に一番大きなreturnキーです。

手順としては上下どちらからでも良いのですが、

上下一つずつ外すように持ち上げたほうが無難です。

このように大きめのキーでは、ブレ防止なのか

「コの字」の針金が基板についている

アーチ状の留め金を貫いております、

これも固定されているわけではないので、すんなり外れます。

続いて横長のshiftキーにとりかかります、

これも上から挿し込み取り外します。

 

注意!

下の画像では下から開けたようになっていますが、

これは大きなキーに取り付けられている「コの字」の

金具のハマリ具合を見せるためであり、

決して下から持ち上げたものではありません。

注意!

そしてまたしても「なんでやねん!」

この小さな矢印キーですが、この↑だけが右側から外します、

残りの3つは左側からなので、どうしてこのような

設計になったのかは頭を捻るばかりです、

調子にのってFキー同様左側から外すと壊してしまいます。

これはspaceキーを外したところです、

画像にはありませんが、これも上部に道具を挿し込んで取り外します

内部にプラスチック部品が左右2つありますので

この部分を狙って外すと楽に取り外せます。

 

注意!

そしてこのように他の大きめのキー同様、針金がありますが、

よくみると上下に2つあります、そして針金が通るアーチも4ヶ所あります

元に戻す際には両方ともアーチを通しますので、気をつけてください。

これでようやくすべてのキーを取り外しました、

「やっとこれで積もりに積もったゴミや誇りを綺麗にできる〜!」

なんて思ってはいられません、ここまで来たら徹底的にやります!

本体とキーを繋ぐプラスチックの部品も外してしまいます。

残念ながらスイッチ部分に当たる中央のゴムは接着してあるのか

取れない仕様になっており、外すのを諦めました。

めんどくさい人はここでやめてゴミ掃除をしても構わないと思います、

ある程度は綺麗になりますよ。

上部のキーから行きます。

赤丸の部分が本体の金具にはまっているので

プラスチック部分を内側に引き下ろし

外してしまいます。

一つが外れれば、もう一ヶ所も外れるので後は簡単、

プラスチック部品を右にずらせば完全に外れます、

決して力のいる作業ではないので、外れない場合は

ジョイントしている部分をよく観察してみてください。

 

注意!

この部品は稼動し、そのつなぎ目部分が非常に繊細なので簡単に壊れます、

気をつけてください。

続いて一番多い部品です。

画像のように先の尖ったヤスリを使っておりますが

同じような形状のもので構いませんが、カッターのような

切れる道具は使わないように、あっさり切れてしまいますよ。

このように隙間に差し込んだら持ち上げずに

上にスライドさせるように押し上げてください、

部品が両サイドの金具から外れて、簡単に取れます。

これはtabキーの内部の部品を外しているところです、

外し方はFキーと同じように赤丸部分を内側に寄せれば

金具から外れる構造になっております。

こちらはreturnキーのプラスチック部品です、

これも金具と密接している部分を矢印方向へ

引き下げて外します、反対側も同じような構造ですので

片方が外れたら簡単に取れます。

これはspaceキーの部品です、こちらも赤丸部分が

金具と接触しているので、内側へ押しこめば取れます。

以上が主な取り外しかたなので、形状を把握し

それぞれに合った外し方ですべて外してしまいましょう、

力任せに取る部品はひとつもないので、慌てず丁寧にやるのが

一番の近道です。

 

注意!

それぞれの部品がどこに付いていたのか

きちんと整理しておかないと後で泣きを見ます。

内部のプラスチック部品は、この6種類でできており、

それぞれ形状やはまり方が違います、決して違う部品同士

混ぜてしまわないようにね。

また、裏表もちゃんとあるので、取り付けの際は間違えないように

しましょう。

 

注意!

画像では6種類ですが、一番小さな右の部品ですが

形状は同じでも矢印キーに使われているやつは

これより少し小さいことが判明しました、

取り付ける際に間違わないよう注意してください。

そしてすべて取り外した画像がこれ!

いや〜〜〜〜汚い、表面からは決して見えないホコリが

こんなにびっしりだったとは思いもよりませんでした。

後はブラシや綿棒など、思いのままキレイにしてやりましょう、

一応精密部品なので水分は厳禁ですが、

アルコールなどでキレイに拭き取るのも良いと思います。

ひゃ〜〜〜!

気持ちいい〜〜〜〜!

あれだけびっしり付いていたホコリがこんなにキレイになりました。

さて、後は来た道を戻るだけです、頑張りましょう。

内部のプラスチック部品を取り付ける際に

気をつけるのは、順番があるということです。

まずは一番多い部品は赤丸の部分の金具に

部品の穴をかませます、容量としては

穴に金具を通して、少し下側にスライドさせて

かませます。

続いて「薄皮押しこみ機」で赤丸部分を垂直に押し込みます、

そうすると下にある金具にはまり込むので、これで取り付け完了です。

これは矢印キーですが、こいつの場合は赤丸部分から

取り付けます、これは押しこむ必要はなく、

金具に引っ掛けるようにしてください。

その後、赤丸部分の出っ張りを金具の中に入れ込みます、

細かい作業ですがきっちりはめ込みましょう。

先にも書いたように↑矢印キーだけは逆向きなので

気をつけてください。

取り付け方については、この2種類だけですので

形状を把握したらバシバシ取り付けていきましょう。

内部のプラスッチク部品を取り付けたら

後はキーのはめ込みです。

外した手順とは逆の部分から斜めに入れるようにして、

反対側を押しこめば「パチン」という音と共にきっちりはまります、

すべてのキーが2ヶ所ハメこむ部分があるので

両方ハマったか確認も忘れずに。

以上でキーボードのお掃除終了です、

見た目は最初と何一つ変わっておりませんが、

中のホコリがすっかり取れて、気分も晴れやか、

心なしか「キャラメルマン7号」も喜んでいるようです。

 

お疲れ様でした。

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コメント: 12
  • #1

    ななしのごんべー (日曜日, 18 1月 2015 18:33)

    なおったあああああぁぁぁぁ!!!
    掃除じゃないけど↓キーが
    入力しやすくなった!!
    ありがとうございます!!

  • #2

    とおりすがり (月曜日, 27 7月 2015 15:38)

    おかげさまでリターンキーをうまく修復できました。参考になりました。

  • #3

    ボンゴレ (土曜日, 12 9月 2015 12:13)

    すばらしい記事ありがとう!参考になった。

  • #4

    111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111111 (木曜日, 28 1月 2016 18:50)

    W33333333333333333333333333333

  • #5

    ともぞう (火曜日, 24 5月 2016 23:07)

    買い換えるしかないのかなあ、と思ってたのにピッカピカに
    することができました。

  • #6

    あう (月曜日, 24 10月 2016 20:57)

    すばらすぃーっっっ
    us配列のキーボードのテンキー部分の横長の『0』が!
    戻りの遅かった子が!!
    横長だから上からパコっしました。ばっちりです!
    アルコール含ウェットティッシュと綿棒で処方いたしました。
    感謝でございます〜(^^)

  • #7

    KENT (月曜日, 31 10月 2016 15:58)

    マニアックな情報を公開してもらえ、大変助かりました。スペースキーだけが「キコキコ」音が出るのが非常に気になっていましたが、おかげさまで解消。今度余裕があるときに全部やってみますが、まずはイライラの原因解消です。ホントに、ありがとうございました。

  • #8

    GERU (水曜日, 07 12月 2016 11:21)

    とても参考になりました!!!
    ありがとうございます

  • #9

    211111111111111 (月曜日, 19 12月 2016 16:54)

    っっっっq

  • #10

    tabo (水曜日, 13 9月 2017 14:43)

    Powerbook Pro 2008 earlyのキートップを一個紛失しており困ってましたが(タイプ自体はできます)、予備のキーポードからキートップをはがし、無事移植出来ました。若干構造が違うのですが、大変参考になりました!

  • #11

    らいらい (金曜日, 06 10月 2017 14:17)

    MacBook Proのキーボードに液晶クリーニング剤が浸潤してしまい、キートップを取り外し、無水エタノールで掃除したのですが、シフトキーの構造を忘れてしまい戻せなかったのですが、こちらのエントリが大変参考になりました!ありがとうございます。

  • #12

    dobry sex telefon (金曜日, 03 11月 2017 18:18)

    Marcelowy